1990年代、週刊少年ジャンプの黄金期を彩った伝説のヤンキー漫画『ろくでなしBLUES』。
この作品が単なる「不良のケンカ」に留まらず、今なお「金字塔」として語り継がれる理由。
それは、ボクシングへの情熱、不器用すぎる恋愛、そして何より、固い絆で結ばれた仲間たちの存在があったからではないでしょうか。
主人公・前田太尊(まえだ たいそん)とその仲間たちが駆け抜けた「東京」
森田まさのり先生が圧倒的な画力で描き出したあの風景は、30年以上の時を経た今、どう変わっているのか。
あるいは、変わらぬ姿で残っているのか。
今回は、物語に刻まれた「あの景色」を求めて、東京の街へと繰り出しました。
太尊たちが歩き、拳を交わし、共に笑い合った街の空気感を、写真とともにぜひ体感してみてください。
浅草編
浅草の象徴である「浅草寺」や「雷門」の賑わいを抜け、隅田川の方へ歩を進めると見えてくるのが、鮮やかな朱色が目を引く「吾妻橋(あづまばし)」です。
ここでの名シーンといえば、なんといっても薬師寺による空手仕込みの強烈なキック。
太尊が橋の上から隅田川へと蹴り落とされた、あの衝撃の場面が鮮烈にフラッシュバックします。
そして、橋のたもとから対岸を見上げれば、そこには通称「金のウンコ」としてお馴染みのアサヒグループ本社ビルがそびえ立っています。
作中にも登場したこの景色が、当時と変わらぬ姿で残っていることに胸が熱くなります。
このランドマークを見つめていると、今にもどこからか二人の怒鳴り声が聞こえてきそうな、不思議な感覚に陥るはずです。




吉祥寺編
井の頭公園
吉祥寺駅近くにある井の頭公園は太尊たちのホームグラウンドです。
物語の初期から頻繁に登場しているので、ろくでなしブルースファンにはお馴染みの公演です。
デートの舞台になっていたり、ケンカの舞台になっていたり。




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