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【パタゴニア】MLC45L vs 【モンベル】トライパック45 vs 【キャビンゼロ】CLASSIC 44L(機内持ち込み可能なバッグを探す旅①)

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さて、皆さんは旅行のお供にどんなバックパックを選んでいますか?

機内持ち込み可能なバックパックは、旅の機動力を高めるために欠かせないアイテムですよね。

今回は、人気アウトドアブランドの「パタゴニア」「モンベル」、そして機内持ち込みバッグ定番の「キャビンゼロ」の3つのブランドから、それぞれ45L前後のバックパックを選び、徹底的に比較してみました。

目次

機内持ち込みのメリットとデメリット

メリット

最大のメリットは「荷物の受け取りを待つ必要がない」ということです。

乗り継ぎがスムーズに行えるので、移動時間が短縮できますね。

また、海外の空港で起こりがちな「ロストバゲージ」の心配も必要ありません。

デメリット

デメリットは「持ち込める荷物の量が少ない」ということです。

往路はともかく、復路はお土産などで荷物が増えるので、制限内に抑えることが大変かもしれません。

制限に関しては航空会社によって異なります。下の記事で確認していきましょう。

手荷物の制限について

機内持ち込み可能な手荷物のサイズや重量は、航空会社によって多少異なります。

「JAL」「ANA」「ピーチ航空」は以下の通りです。

航空会社サイズ制限重量制限個数制限
JAL3辺の合計115cm以内 (55cm×40cm×25cm以内)10kg以内身の回り品1個とお手荷物1個
ANA3辺の合計115cm以内 (55cm×40cm×25cm程度)10kg以内1人につき1個の手荷物と1個の身の回り品
ピーチ3辺の合計115cm以内7kg以内身の回り品を含め1人2個まで

主な特徴と注意点

サイズ制限

3社とも3辺の合計が115cm以内という基準を設けています

重量制限

JALとANAは10kg以内ですが、ピーチ航空7kg以内とより厳しい制限があります

個数制限

基本的に身の回り品1個と手荷物1個の計2個までという点で3社とも共通しています。

航空会社によって、機内持ち込みの規定が異なる場合があります。出発前に、ご利用の航空会社のウェブサイトで最新の情報を必ず確認して下さいね。


パタゴニア「MLC」vsモンベル「トライパック45」vsキャビンゼロ「クラシック44L」

それでは、航空会社のルールを確認したところで、本題に入りましょう。

3つのバックパックはいずれも機内持ち込み可能なサイズを目指して設計されていますが、それぞれに特徴があります。

モデル重量容量価格特徴
パタゴニア MLC1,635g45L¥33,000多機能、環境配慮
モンベル トライパック451,010g45L¥18,150超軽量、コスパ良好
CABINゼロ 44L760g44L¥13,750最軽量、シンプル

【パタゴニア】ブラックホール・MLC 45L

パタゴニアの定番モデルであり繰り返しアップデートされている名作MLCの最新版。

大容量ながら機内持ち込みサイズに収まるデザインが特徴です。

トートバッグ、ショルダーバッグとしても使える3WAY仕様で、旅行中のあらゆるシーンで使いやすいアイテムです。

パタゴニアらしいデザインが抜群にかっこいいですね。

サイズ

36x56x19 cm(高さx幅x奥行)

3辺の合計は111cmです。

良いところ

  • デザインがかっこいい
  • 内側に色んなサイズのポケットがある
  • 頑丈

悪いところ

  • 高価
  • 外側にポケットがない
  • 重い

外側にポケットが欲しい・・・

【モンベル】トライパック45

パタゴニアのMLC45と同じく3WAY仕様です。

使い勝手は一番良さそう。

サイズ

高さ55×幅36×奥行き24cm

3辺の合計は115cmです。

良いところ

  • 比較的安価
  • 軽い
  • パソコン用ポケット、傘用ポケットがあり、外から直接アクセスできる

悪いところ

  • ブロンドロゴが目立つ
  • 生地が少し安っぽい(軽量なので仕方ないですが・・・)

【キャビンゼロ】CLASSIC 44L

価格、重量では他を圧倒しています。

収納はメインコンパートメントとフロントポケットの2つというシンプルなデザインの超軽量バックパックです。

私は約10年間、このバッグを使用していました。

サイズ

H51×W37×D20cm

対応ノートPCサイズ

12-17インチ

重量

約760g

素材

600Dポリエステル

良いところ

  • 安価
  • 軽量(760g)
  • カラーバリエーションが豊富

価格と軽さを重視するならこれ以上の選択肢はありませんね!

悪いところ

  • 内部ポケットが少なめで整理整頓が難しい可能性あり
  • 背負い心地が他2モデルに比べてやや劣る

まとめ

選ぶポイントは、用途と予算です。

長時間の移動やビジネスシーンでの使用が多いのなら、耐久性が高くフォーマルな服装にも合うデザインの「MLC45L(パタゴニア)」が最適です。

アクティブな旅を楽しむなら軽量でフィット感の高い「機能面も必要だけど価格は少しでも安い方がいい・・・」と言う人には、比較的安価で軽量・フィット感の高い「トライパック45(モンベル)」がおすすめです。

シンプルかつコストパフォーマンスを重視するなら「CLASSIC 44L(キャビンゼロ)」がいいでしょう。

旅のベストパートナーを見つけて、快適な旅をお楽しみましょう!

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